防水工事
建物の劣化現象のなかで、いちばん多くみられるものが雨漏りです。
雨漏りすると、シミや悪臭、腐食の原因になり、生活環境の悪化や耐震強度の低下にもつながります。
防水工事は、建物の保全のほか、生活する方の健康を守ることにもなります。
防水工事とは
防水工事とは、建物や構造物を雨、雪、水、紫外線等から守り長期的に保護する工事のこと。
熱・紫外線・酸・アルカリなどの刺激に常にさらされる屋根や外壁に防水工事を施すことで、雨漏りの被害などを防ぐことができます。
地域や立地などの環境の違いによって耐用年数も変わってきますが、一般的に防水工事の耐久年数は10年~15年とされています。
ダメージが小さい時点での補修は比較的コストも少なく済みますが、修繕を先延ばしにすると補修のコストも大きくなりがちです。
適切なメンテナンスをすることで、結果的に建物の維持費を削減することができます。
アスベスト除去工事
アスベストは石綿ともいわれ、空気中に飛散した粉じんは肺がんなどの原因となります。
そのため、アスベストの除去処理には細心の注意を払い、確実に飛散を防止する除去方法をとる必要があります。
また、除去作業後も、アスベストを完全に密封して運び出す必要があります。
アスベスト除去工事の流れ
解体・改修建物の建材における、アスベスト使用の有無を確認します。
図面等での調査及び、現地確認による調査を行ないます。
現地でサンプリング及びアスベストの分析を行ないます。
施工計画書を作成し、管轄の諸官庁にアスベスト除去作業の申請手続きを行ないます。
施工計画書に基づきアスベスト除去工事を行っていきます。
アスベスト除去 料金・工程
アスベストは、その種類により危険度が分かれています。
危険度により、除去費用・工程が変わりますので、作業の料金に関しては、お問い合わせください。